住めば都の風が吹く

楽しいことの日記です

名前のこと

子供の頃、自分の名前に不満があったので、インターネットを覚えたての時期は好きなようにその場限りの名前をつくって勝手に名乗れるということにわくわくしていました。

今思えばどの名前もとても恥ずかしい、というか、当時の趣味が反映されていて現在の私をどうしようもなく照れさせるものばかりなのですが。

 

みやこという名前は仮名の中で最も息が長く、もはや自分のもうひとつの名前だという気すらします。

人名として既にある程度ポピュラーで、ひらがなで、三文字。これが「みやこ」を決める上での条件でした。

ちなみにこのアカウント(@nevergivedog)は二代目みやこです。もともと別の名前だったのが、管理する時に不便で統一したという経緯があります。

はじまりは友人と内輪で『テニスの王子様』の話をするためのアカウントだったから、二次創作同人に励んでいる私はその人の目にどう写っていたのでしょう。今はもうアカウントを開いてない気がするけど。どうかなー。

サークル名の由来を解説するのが流行って(?)いるので乗ってみますが、「すめばみやこ」は「みやこ」ありきで決めました。掛詞とかだじゃれが好きなので。

いつだったか命名を褒めてくれたフォロワーさんがいて、その出来事は強く印象に残っています。ことわざなので私が考案した言い回しでも何でもないけど嬉しかったんです。

 

やっぱり原体験のためか、その場でひらりと衣装を着替えるように場所によって肩書を変える人はかっこいい。身軽さに憧れがあるのですがどうしても自分ごととなると、管理しなければならない道具が増えた気がして結局みやこに帰着します。

ですがひとつの名前で数年過ごしていると、その間に少なくない人が名前を呼んでくれて、文字の上であっても声に出されたものであっても嬉しいなと思います。

私の認識の上ではもう遠ざかってしまった人たち(または再びすれ違うことがあるかもしれない人たち)がいて、思い出すと自分の目の前を彼らが通り過ぎていくような感覚に陥ることがままあります。

それは置いて行かれた!とかではなく、概念というか、心象風景なのです。移ろいゆくもの、対して自分は何をしているのか?という。

もしくは私が誰かにとっての過ぎゆくものなのかもしれません。

全く覚えてないかも。それも潔くていいですね。

 

私は良かった思い出をガラス瓶に入った尽きることない飴玉のように好きな時に見入ったり気が向いた時に取り出してコロコロします。

何かが好きとか嫌いとかでわーわー言って、そうこうしているうちに、少しでもいっぱいでも、生きているうちの時間が重なったというのはすごいことですね。本当に。

知っているつもりだった人の知らない一面を発見したり、見知らぬ人と友達になれたり、それだけでなくて誰かに嫌な思いをさせたりもしてきたんだろうな。

 

アカウントを消すわけでもないし、記念すべきこともなく、節目の何かがあるわけでもないのですが自分とみやこが分かちがたくなってきたこの頃の所感として書き残してみます。

分かちがたいどころか融解してめちゃくちゃになった様はBlueskyにあります。https://https://bsky.app/profile/nevergivedog.bsky.social

 

私もあなたもいつ目の前から消えるかわからないけれど、ここにいた、という事実が私には特別なことだと感じられる。

願わくはあんなことがあったなと思い出すときに「あんなこと」が悪い思い出として刻まれていませんように。

 

こんなことを改めてつらつら書いたのは誕生日だったからなんですが、お祝いとして絵文字や書いたものの感想などいただけたら嬉しいです。

あるいは大穢プレイ記録をください。今日じゃなくてもこの先プレイしたら感想を教えてください。熱烈に欲しています。Wavebox👋 | みやこのWavebox👋

 

同人誌の奥付から記載を外してしまったんですが、お題箱も通知入れています。

(お題はいただいても消化に時間がかかるので積極的に募集していませんが受け付けてはいます。裏メニュー)箱 (@nevergivedog) | お題箱

 

 

 

 

同人アカウントなので、同人なんかやってられるのか!?という昨今ではありますが、今後の参加予定で締めたいと思います。

 

【2026年】

6月28日 冥界でご機嫌よう星願2026(星に願いを2026) ▶︎ サークル参加

8月30日 緋糸を解く VG2026(COMIC CITY VEGA2026) ▶︎ 検討中:サークル参加

11月29日 緋糸を解く(COMIC CITY 東京) ▶︎ 検討中:サークル参加

 

【2027年】

2月1日 道行き最中に咲くダリア、冥界でご機嫌よう(VALENTINE ROSE FES2027) ▶︎ 検討中:サークル参加

 

正直、8月以降のイベントに関しては日本どうなってんだよ!?という不安が大きすぎて現実的に考えられないので、自分の希望を託した曖昧なリストになってしまいました。

そのような理由から来年2月のイベントも想像しただけで気が遠くなるのですが、もしサークル参加するならどっちもサークル取ろうかなと思って二つ書きました。

が、最前も申した通り日本どうなってんのかな!?世界もどうなってんのかな!?

何事もないのが一番ですが何か嫌なのでわーわー騒いで参ります。

私は戦争反対です。武器の輸出にも反対です。現政権下での改憲は反対だしまず支持してません。

それぞれの考えや振る舞いがあると思うので各々の判断で可能な限り健やかにやっていきましょう!

またどこかですれ違えるのを楽しみにしています。

 

日記。粘土こねて遊びました。

2025年読んだ本

 

自分を律することができないだらしない私は最近TxT Live(テキストライブ)のプライベートモードでぽちぽちと小説を書いています。
書き出しに迷って近況報告しました。
PRでもなんでもないですよ。
終了するときに作業時間と文字数が表示されるので何かやった気になれておすすめです。

去年の暮れに買ってよかったものをまとめましたが、今年は読んだ本をだらだら振り返ろうと思います。

 

ちなみに買ってよかったものたち。

⚫︎大穢-完全版-スマホブラウザ版ステラワース限定セット(ADELTA)
⚫︎デコケース(Dear mee)
⚫︎しっぽふりふりぬいぐるみペンギン(フライングタイガー)

このペンギン、個体差があって、私は両手でバンザイしている陽気な子に惚れました。

映画は『みんな、おしゃべり!』

minna-oshaberi.com

話すこと、伝えること、わかろうとすることの映画です。
コピー見てドキッとするかもしれないけれど、本編は対立を煽るような話じゃないので気になる方は劇場へ!

 

 

目次

 

 

2025年読んだ本

 

「読んだ本」の定義

対象は2025年1月1日から記事の更新までに読破した本。
読みかけで挫折した本、つまみ読みした本、再読、漫画は除外しています。
あまり数を読んでいないので、順位はなし。
お気に入りもイマイチもごちゃ混ぜです。

 

読んだ順リスト

特にお気に入りの作品には星記をつけている

 

感想

『空色勾玉』 荻原規子(徳間文庫)
運命を描く名手。土の匂いが木の葉のざわめきを読んでいるだけで感じる圧倒的な筆力。

『火守』 劉慈欣著、池澤春菜KADOKAWA
寂しいはずなのに、選択をした清々しさ、光と希望に満ちる結末に心掴まれる。

『没落令嬢のためのレディ入門』 ソフィー・アーウィン著、兒嶋みなこ訳(mirabooks)
家族のために玉の輿を狙う主人公は懐かしい少女小説の趣があるものの、亡き親で諸悪の根源であるへの愛しているけど…という確執は今っぽい。

花にして蛇シリーズ2 サイコ』 オンリー・ジェイムス著、冬斗亜紀訳(モノクローム・ロマンス文庫)
サスペンス部分にもっと分量がほしかった。超能力のせいで要素がごちゃついているような気も。

『バレンタイン・シャワー』 ジョン・C・ハウザー著、冬斗亜紀訳(モノクローム・ロマンス文庫)
シャワーってそれ!?言葉にするのが苦手でもはっきり伝えなくちゃわかんないよね、という歩み寄りを丁寧に描くロマンス。

『片付け魔と散らかし屋に留守番はできるか』 クレア・ロンドン著、冬斗亜紀訳(モノクローム・ロマンス文庫)
短編の中で視点が交互に入れ替わる構成を飽きさせずテンポ良くみせる構成が好き。

『スピーチレス』 キム・フィールディング著、冬斗亜紀訳(モノクローム・ロマンス文庫)
喪失を抱えて生きてきた2人が、欠けたままの自分を認めお互いと向き合う様子が諦観なしに描かれている良作。

『悪い男は飼い馴らせない』 成宮ゆり著(角川ルビー文庫
攻めの堪え性がすごい。話の全ての転換点で受けが貞操の危機に陥ってるのもすごい。

『刑事に甘やかしの邪恋』 高月紅葉著(ラルーナ文庫)
ほとんど濡れ場なのにバリエーション豊富で関係性も変化していてエロを書く事の技術が冴え渡ってる。

★『アリとダンテ、宇宙の秘密を発見する』 ベンジャミン・アリーレ・サエンス著、川副 智子訳(小学館
大好き。アリの語る言葉(変化していく自身への戸惑いや、言葉に表すのが難しくとも確かに存在する愛情について)がひしひしと胸に迫る。こんな小説が書きたい。

★『月の影 影の海 上・下』
『風の海 迷宮の岸』
『東の海神 西の滄海』
『風の万里 黎明の空 上・下』
丕緒の鳥
『図南の翼』
『華胥の幽夢』
『黄昏の岸 暁の天』
魔性の子
『白銀の墟 玄の月(一)〜(四)』
小野不由美著(新潮社)
なんて面白いんだ…!高潔な魂の輝きが読める傑作。(ただ「責難は成事にあらず」に関しては違うと思います)

★『レベッカ 上・下』 デュ・モーリア著、大久保康雄訳(新潮文庫
名前も容姿もちっとも明かされない語り手の繊細で柔らかな心の揺れ動きとじっとりした不穏さが魅力的なロマンスサスペンスホラー。こんな文章が書けるようになりたい。

★『九年目の魔法』 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著、浅羽莢子訳(創元推理文庫
真っ直ぐで行動力に満ちた少女が暗闇の淵に立つ臆病な青年を引き上げる冒険譚をジョーンズに書かせたら右に出る者がいないのでは!?現代を舞台にしたファンタジーとして設定も楽しい。

★『クリストファーの魔法の旅』 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著、田中薫子訳(徳間書店
いくつもの世界を知らずのうちに渡り歩く未熟な大魔法使いという設定に負けない物語の豊かさ、登場人物の多彩さが最高!

『魔法使いはだれだ』 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著、野口絵美訳(徳間書店
一人称視点がパッパッと切り替わって繋がっていくまるで映像のような群像劇!文章が上手すぎる。

『彼岸の花嫁』 ヤンシィー・チュウ著、圷香織訳(創元推理文庫
19世紀マラヤ(マレーシア)、冥婚、死後の世界。全部ワクワクする!全く共感できないしむしろイラッとするのになんだか憎めないヒロインもさることながら、アーランやティアンバイといったヒーローが魅力的。

『ニューヨークの魔法使い』 シャンナ・スウェンドソン著、今泉敦子訳(創元推理文庫(F))
魔法×お仕事。設定は面白かったけど魔法の描写そのものは起こることの規模の割に派手さが感じられなくて残念。

『毒見師イレーナ』 マリア・V・スナイダー著、渡辺由佳里訳(ハーパーコリンズ・ジャパン)
運命に立ち向かうヒロインの造形も魅力的だし、軍事国家の独裁者とその右腕であるヒーローの関係性も面白かった。

★『言語化するための小説思考』 小川哲著(講談社

話が上手すぎる。あまりにもストイックでできる気がしないのに実践してみたくなる。突き放されたようにも励まされたようにも感じる本。

『君のクイズ』 小川哲著(朝日文庫
↑の本で書かれたことが全て実践されている驚異のエンタメ小説。

★『花よりタンゴ 銀座ラッキーダンスホール物語』 井上ひさし著(集英社
読み物として面白い、ト書きまで豊かな戯曲。市井の側に立つぞという決意を感じる。

『マーブル館殺人事件 上・下』 アンソニーホロヴィッツ著、山田蘭訳(創元推理文庫
50代の女性編集者が素人探偵をつとめる(というか好奇心任せに駆け回る)という主人公像が好き。

そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティー著、青木久惠訳(クリスティー文庫80)
必要最低限の描写で全てをあっという間に語る魔法のようなミステリー。

『煙の居場所』 野坂昭弘編(幻戯書房
喫煙歴0年の佐藤愛子の煙草にまつわるエッセイが面白かった。煙草について話すと多かれ少なかれお金の話になるのが興味深かった。

★『ずっとお城で暮らしてる』 シャーリィ・ジャクスン著、市田泉訳(東京創元社
ずっとお城で暮らしてやる!というどう見ても悪あがきにしか思えないあれこれが見ていて苦しいのに全うしてほしいと願ってしまう。

★『鳩の栖』 長野まゆみ著 (集英社文庫
こういう小説を書きたい。短編として1行目の情報提示から爽やかな風が吹き抜けるような最後の一文までスマート。

 

振り返り

上半期

『空色勾玉』『風の海 迷宮の岸』
上半期は文章を一読しても中身が理解出来ず一行を2回3回と読んでさらに音読しなければならないという状態が続き、文字を追うことがかなりしんどかった。

そこで頭を少しずつ小説にならすために短編を読んでいきました。
『バレンタイン・シャワー』『散らかし魔と片付け屋に留守番はできるか』『スピーチレス』など。
いずれも、勇気を出して一歩踏み出すことで世界が開けていく様子を描いたほっこりする良策ロマンスです。

(なぜ苦しくとも読書するかというと、娯楽の中で文字情報が1番自分に合っているからです)

『アリとダンテ、宇宙の秘密を発見する』は思春期の少年の一人称で語られてゆく物語。
自分のことが自分でもよくわかっていない手探りの思考を追いかけるような読書体験に思い切り没入して、久々に物語に潜り込むような体験ができました。

ここで勢いを得て、読むタイミングを逃してきた十二国記をいっちょ読んでみるかと『月の影 影の海』を手に取りました。この頃は寝食を惜しんでページをめくることになるとは想像もしていませんでした。

 

下半期

『東の海神 西の滄海』〜『鳩の栖』
十二国記にのめり込んでいる間、本当に楽しかった!
硬質で歯ごたえのある文章。
苦痛を伴う旅路の先にある胸の高鳴り。
貪るように読みふけりました。
読み始めてから周囲の十二国記読者と話がはずんだのも良い思い出です。

長いこと家族に今すぐ読めとプッシュされていた(そのためにかえって敬遠していた)レベッカもようやく読むことができました。
全般に渡り美しくスリリングな文章に惹きつけられますが、特に物語冒頭で語り手である「わたし」が綴る、夢で見た喪われた地、マンダレイへの慕情にはこれ以上ないくらい胸を締めつけられました。

言語化するための小説思考』、これは創作術についての本ではなく…なんだろう…?
読み手が価値を決める、という前提で見る小説の構造の話なのかな。

"考え方によっては小説とは伏線そのものであり、むしろ回収されない伏線があってはいけない"
(小川哲『言語化するための小説思考』p.86)

とにかく全文パンチがきいています。
だからと言って読者を煽り立ててけしかけている、ということもなく、理屈をするすると解説していく。
小説とは著者が顔の見えない読者に語りかけ、読者は書かれた情報を読み取るコミュニケーションある、という筆者の考え方は、同人活動(特にオフ活動をする場合は)にも通じるように思われて興味深く読みました。
巻末の短編小説含めてとにかく面白い本なので、読んだ人はぜひ私と語りましょう。

来年中に読み終えたい本

『身体はトラウマを記録する―脳・心・体のつながりと回復のための手法』ベッセル・ヴァン・デア・コーク著、柴田裕之訳、杉山登志郎解説(紀伊國屋書店

『この世界からは出ていくけれど』キム・チョヨプ著、ユン・ジヨン訳、カン・バンファ訳(ハヤカワ文庫NV)

はてしない物語ミヒャエル・エンデ著、佐藤真理子訳(岩波書店

 

今やってるゲーム古書店街の橋姫』に出てくる泉鏡花夢野久作の作品も読みたい、です、が、これらも過去に挫折しているのでまた次の年その次の年と託していくことになりそう……。

 

まとめ

全体として積読本をいっぱい読めました。やったー!達成感!

積んだ年数

『アリとダンテ、宇宙の秘密を発見する』…2年
十二国記シリーズ…6年
レベッカ』…7年
『魔法使いはだれだ』…9年
『ずっとお城で暮らしてる』…6年
『鳩の栖』…9年

何をしてもしなくても最近すごく疲れるし苦しいし毎日どこかしらが痛いので、書くこと(楽しいけど疲れることの代表)とも一旦距離を置こうかななんて思っていましたが、読むことを通じて、いやいやもうちょい粘ろう!と思えたのは収穫でした。

大げさな言い方をすると、大好きな物語に生きるという行為を肯定してもらったような気がします。
読むことは私にとって、苦しみからの逃避であり、本を閉じた後に世界と向き合うための教えを乞うことでもあるのかもしれません。

 

話が逸れるけど、昔参加した売野機子先生のトークイベントのことを思い出したので書きますね。
前後の文脈を覚えていないのですが、先生が

「死んじゃいたいって思うこともあるけど先人達が漫画を通してこの世は生きるに足る世界だって教えてくれたから頑張ろうと思える」

というようなことをおっしゃっていて。
かなり前の記憶なので、うろ覚えだし細部も違うはずですが……。
苦しいなーと思うときによくこの日のことを思い返します。

 

 

余談(買ったもの)

Adobe Illustlatorをいじっています。
小説を書いているなら同じAdobeでも組版を作成するのに適したInDesignの方がいいよ、と複数人からすすめられたのに強情にも私は表紙が作りたいからとつっぱねてイラレを選び、結局挫折しのが去年のこと。
懲りずにまた契約しました。
身の程に会わないおもちゃを手に入れた子供の気分です。
既に公開し始めていますが、前よりはちょっとわかるようになってきて嬉しい。
どんなにささいなことでもできることが増えるのって楽しいですね!

 

あと、やっぱり『大穢』
買ってよかった〜。

伊豆諸島の離島で行われる法事に代理参列した若き探偵(総攻)が主人公のクローズドサークル昭和ホラーミステリーBLノベル同人ゲームです。
(今調べたらR-15指定版とR-18指定版があるそう。知らなかった)

大筋の時点で殺人事件解明系ボーイズラブが好きな私にはどんぴしゃ。
拭いきれない罪悪感を胸の裡に秘めた主人公が、過酷な選択を迫られながら、罪を犯すこと、奪うこと、その報いと償い、罪人の更生とは何かを思考し続け藻掻く姿がすごく好き。
追い詰められた状況でそれでもより善くあろうという努力に惹かれます。

また、第二次世界大戦終戦から間もない昭和30年の日本を舞台とするこの物語の随所から私は戦争に対する批判的な眼差しを感じました。信頼出来る作品と作り手だなあと思います。(いやでも都合よく見ようとしてるだけかもしれない!わかんない!)

 

ここまで書いて、やっぱり私は物語とキャラクターに生の伴走者であることを求めているんだなあと実感しています。

そんなわけで自分がぐっとくるもの(萌えるもの)、書きたいものが「苦しい旅路」「わかり合えないあなたとそれでもそばにいるための歩み寄る」だとはっきりしたので、これからも相互不理解のファンとして、ギスつきながら惹かれ合うひとたちの話をたくさん読んでいっぱい書いていきたいです。

以上、まとめと抱負でした。

 

では!よいお年を!

 

 

9月

 

9月は初人間ドックとコミティアが面白かった〜。

人間ドックは受付で渡された専用の端末から発信される指示に従い様々な診察室を回遊するのですが、回転寿司の皿が来る時の音で呼び出されるのが愉快でした。私は、寿司!

 

コミティアはイベントそのものも楽しかったし、帰りに友達と合流してカラオケでお互いに買った本を回し読みしたりおしゃべりしたのがすごく楽しかったです。

こういうお友達がいてくれるのはありがたいことです。

二次創作がきっかけ(と言えなくもない)出会いなので、自分を満足させるための行いがこんな風に日々を豊かにしてくれるなんて面白いなあ。

 

友達といえば、また別の人なのですが、先日のTGSでわざわざ私の好きなキャラの展示を写真に撮って送ってくれて、それがとーっても嬉しかったです!

私といえばそのゲームがTGSに出展していることすら知らない体たらくだったのですが(そもそも公式アカウントをフォローしていないことに今気がついた)、何かを見て私を思い出してくれたり共有してくれることってものすごく嬉しく愛おしいのです。

 

月の後半は岩手で過ごしました。

随行みたいなものなので観光は諦めかけていましたが、中尊寺参拝と遠野の道の駅に行けたのが嬉しかったです。

9月ならではの風にそよいでさやさやと音を立てて揺れる金色の稲穂はとても美しかったですが、滞在していたのがあらゆる祭りの後と前という準備期間だったので何にも参加できず悔しい。

来年はぜひ全国弁慶鉄下駄飛ばし大会に挑戦したい!

写真は岩手の夕焼けです。いつも空が綺麗。

 

そして地元を発つ前日にいただいた通販の注文に助けられました。BOOTHの存在を忘れていたので……。

なんとか出立前に発送&店舗の非公開設定できました。

※現在は通販再開しています。

 

 

この頃は頭の中で泡沫のように浮かんだ思考が結びついて固まりきる前にばらばらと解けて散っていく感じでなかなかまとまった文章が書けないので当分イベント参加は見送る予定です。

書くこと語ることそのものが楽しくて、そうやって突き詰めた末の成果物をもって交流をしたいというのが二次創作の根っこだったし自分の大部分を割いていたので、特に理由もなくそれらに興味を持てなくなるのは落とし物をした気がするのにどこで落としたのかそれが何だったのかも思い出せないままどんどん時間が経っていくような焦りがあります。

気が変わったり復調して急に参加するぞ!となる可能性もなくはないけど、どうかな〜。

 

今後も楽しいこと嬉しいことがあればその時その時騒いでいると思いますが、SNSの投稿はこれまで以上に小説が減り、雑多な発言になりそうです。

フォローを外すもミュートするも適宜対処なさってくださいね。

 

それでは!

ファンレターの書き方がわからない

はてブロ放置していたら1年前にあなたが書いた記事これですよ! みたいな通知がきて、そろそろ新しい何か書こうかなーと思っているうちに2ヶ月経っていました。

長い文章を書く練習のために始めたはてブロです。

めっきり小説を書かなくなった今こそ、なまくらにならないよう活用すべきなのでは。

もはや月ごとの振り返りという体裁を保てないのでただ近況を書いていきます。

 

ファンレターの書き方がわからなくて困っています。

なぜなら近々にファンレターを書き上げなければいけない用事があるから!

どうしたらいいんでしょう!?

(Yahoo知恵袋かな)

というのも、好きな乙女ゲーム(華ヤカ哉、我ガ一族)が今年で15周年。

それを祝してコラボカフェ開催 & ステラワースでパネル展示・グッズ再販!!!!!!

うれしーーーーーーー!!!!!!!

しかもステラワース実店舗で制作チームに宛てたメッセージの受付をしてくれるんです。

7月20日まで。

困った。

私が作品の存在を知ったのは完結作の広報で、しっかり好きになった頃にはマルチメディアミックスがひと通り落ち着いて、再燃したのもSwitch移植から数年後……。

ずっと波がきてる時に乗れなかったわけです。

ほとばしる作品への愛を形にするのは今しかない!

と思っていたんですが、言いたいことがありすぎるとどう言い表していいかわからなくて途方に暮れてしまいますね。

小説を書くとき私は、よく、四方が戸棚に囲まれた狭い部屋にいて、引き出しをあちこち開けて中身を引っ掻き回しながら、あれでもないこれでもないと探し物をしているような気分になります。

でもファンレターの場合は、自分は机に向かってペンをとっていて目の前の便箋に明確に書きたいことがあるのに胸のうちからどわっと大量の言葉が雪崩のように広がってしまって卓上が見えない、みたいな感覚なのです。

気づいたら2週間経過していて、感想が煮詰まった挙句、えーん好きすぎるが? とかいうツイッターすぎることしか思いつかなくなってしまいました。駄目だろ。

こんなことを書いていたら、同人誌や小説に対する感想くれた人たちって勇気があるしすごいものを他人である私に与えてくれたんだなあとしみじみした気持ちになってきました。

感想って、ただ胸の中なり頭の中に「ある」に、「書き表す」という行為が乗っかっていて、必要な工程が多いわけです。

言葉でもものでもなんでもそうですが、形に起こすというのは相応の労力がかかるものですよね。

そこを踏み出すというか(?)越えて(?)きてくれたという事実に圧倒されます。

何もかも言語化する必要があるとは思わないし、表出させないこと、内側に秘めて咀嚼することもそれぞれのありようとして尊重されるべきです。

ですが、もし伝えたいと思うのならやっぱ書くしかあるまい……。

もらった感想をしまった箱を見ながら腹をくくりました。

腹をくくりました、と書くのは簡単ですね。

簡単すぎてびっくりしちゃった。

手紙って思うから気負うのかな?

語りかけ形式でなくして、いっそのこと箇条書きもいいかも……?

というか制作チームへというのが難しいな。

 

そんなこんなでけっこう長い文章が書けたのではないでしょうか。

ということで終わります。

 

 

スパコミありがとうございました

 

スパコミお疲れ様でした。

いやー、暑かったですね。

前回のサークル参加が春コミで雨風強く寒い日だったのであたたかいのはよいことかと思いましたが喉が渇く渇く! 人もたくさんいるし

5月が始まったばかりでもうこんな感じなので、これから残暑にかけてイベントに参加される方は水分補給や体調の変化に注意してくださいね。

前回スパコミにサークル参加した時は新刊落として自スペースで無配書いてコピー機に並んでる最中に軽い脱水症状になりそのまま帰ったという因縁があるので机上にものを置くことで晴らせたのではないか!?

(あの時急に頼んだのにお茶を届けてくれた、たまたま同日イベント参加していたフォロワーたちには頭が上がりません)

 

さて。

新刊出します! と気持ちよく言えたらよかったのですが、色々と重なり最後は体調が決め手となって小冊子配布となりました。

常々「紙を折ったら本!」などと唱えていますが、

こんなの新刊じゃないし中身にメリハリもない文章が印刷してあるだけのただのペラ紙だよ…

といじけた気持ちで紙を束ね、ホチキスで綴じ、そして折ると、なかなかの本の姿をしているではありませんか。じーんとしました。

顔となる表紙を刷ってくれたレトロ印刷さんのおかげですね。インクは蛍光ピンクと蛍光グリーンです。題字は濃度100%が重なってくすみ感のあるピンクでかわいい。

 

供養に紙の話でも。

扉は遊び紙にしようと思って用意したNTラシャの「こうばい」という色でした。

梅は表紙や扉でも扱ったモチーフ。なぜなら結末に掛かっているから!そこまで本文仕上げたかったね〜残念無念!

本文用紙はタブロ。

ざらざらした紙を試したかったので、一般人でも取り寄せやすいタブロを試してみました。

家庭用プリンター(インクジェット)だけど綺麗に文字が載りました。まだ紙がいくらか手元にあるので短い話や無配に使おうかな。

無配いっぱいあるのでほしい方はお声がけください。可愛いのでぜひもらってほしい。

通販とかはできないので個人間の郵送か手渡しになると思いますが。

 

イベント直前はガス欠状態で告知もろくにせず、交流も積極的に行なっていないので、当日はたまたま通りがかってきた人向け、みたいな省エネサークルになっていました。

それでも体感として、通りすがりというよりも探して来てくださった方の割合が多かったのが嬉しい驚きでした。

しかも既刊も一緒にお買い上げくださる方も少なくなくて。ありがとうございました。

迷った末搬入した幸真本を六は本とあわせてお手に取っていただけたのも思い返して心温まることでした。

 

対面で、ツイッター(に限らずpixivとか)で見ていて、と教えてもらうとそんなこともあるのかー!みたいな心境になります。

昔はすぐにえ!やったー!イェーイ!と浮かれていた気がするけどここ3年くらいはまずえーっ!と驚いてしまう。

インターネット上で数字として現れるものや表示されるアカウント名越しに読んでくれる人がいるということはわかるし、いただいた感想はその後も見返すし、見てくれる人がいてやったやったとはしゃぐけど、直に伝えられると、また違う衝撃がありますね。

(オフイベこそ正義という話ではないですよ)

 

私は自分のことでいっぱいいっぱいで、スパコミに参加している友人知人のリツイートや配置の把握ができていなかったのに気にかけてもらてありがたかった。

別ジャンルで知り合ったフォロワーさんが来てくださってお話しできたのもすごーく楽しかった!

何より新刊落としたことで不安定な私の隣で鷹揚に構え、お願いをしたらすぐ対応してくれた友人の奮闘にも感謝です。

恩を受けるばかりで返せていないのですが、かけてもらった優しさにふさわしい人間になりたいです。いつも言ってる。いつなるんだよ。

 

次のイベント参加は🥷でも🎾でも参加未定です。

来年2月の幸真オンリーは一般参加するかな?

そもそも一般参加できる体力があるのか疑問なので現地行けるのかなあ。

スパコミ無配の残りもどこかで発表したいけど半端に公開した小説の残りをインターネットで広く公開するのはためらわれるし、迷うところです。

とか言って、しばらくしたら無配公開!書き下ろし加えて本にします!ゆきさな新刊も出します!サークル参加です!とか言い出すかもしれない。未来の自分に期待したい。

余談『お年玉何年ぶん?』

この記事は本編の副読本的文章ではなく余談です。

あんまり解釈の話はしないです。

(同人誌自体は成人指定ですが、以下の文章ではセクシャルな話をしないので気になる方はどうぞご覧ください)

 

 

表紙可愛いですよね!最高!

うずらさんにお願いしました。

⬇️私がcanvaで作ったイメージ図

 

⬇️完成品(全体図は現物参照)

お金や水引の描き込みが細かくてすごい…!

そして人物の表情のなんといきいきたしたことか!

自分の思いつきをブラッシュアップしてもらって大好きな絵柄で見られる喜び!

表紙の用紙と遊び紙の色が近かったので擬似見返しになったのも嬉しい。キラキラの紙たくさん使いたいな〜♪ くらいしか考えていなかったので驚きました。

ちなみに見返しってどんな装丁?と思った方はうずらさん主催の幸真記念日アンソロジー『EVER GREEN』をチェック!

ecs.toranoana.jp

 

 

①お年玉貯金でラブホにいく

②オチは「イチャイチャするためのお金はいくらあっても足りないよー!」

③表紙の図案

これだけ1年前からふんわり決まっていて、ようやく書くぞとなったら、3点にこだわるあまり(というかそれしか軸がないからこだわらざるをえない)齟齬がないよう詰める作業が大変でした。

 

まず、お年玉をもらっているような年齢の人間がラブホテルを利用できるのか?

いくつまでお年玉をもらうか、手をつけないでいるかは人それぞれ(解釈次第?)として、後者に関してはまあ18歳未満はダメですよね。

しかも18歳になったらオッケーかというとそうじゃない。たとえ卒業式を終えても高校3年生は3月31日まで在籍扱いなので。

というわけで作中の2人は大学生です。

当初は幸村が公募推薦、真田が一般推薦で立海大ではない外部の大学に進学する、とか考えていましたが本編に関係ないので削ぎました。

3年後ポスターを見る限り幸村も真田も12月開催のU-17W杯に出場しているわけですが、受験生なのに忙しすぎるよ……。

立海内部進学ならば遅くとも晩秋までには進学試験やら何やら片付いているだろう! まあ描写してないのでどこにもそんな裏設定は活きてない)

新テニの高校生達も学業とか進路とか考えながら、それでもこれがいい、これに打ち込みたいとテニスを選んで今後の選手生命に関わる激戦に身を投じているんですよね。凄まじい覚悟だ。

 

大学生という設定にはもう一つ理由があります。

大学に進学する幸真という存在を自分の本に登場させたかったのです。

大学テニスからプロに転向した日本人選手達のインタビューを読んでいると、進学を取ることは必ずしもテニスを人生から切り捨てるわけではないのだと気付かされます。

これまでも小説で「プロの幸村と学生/社会人としてテニスと接点を持つ真田」という組み合わせを書いてきました。話によって幸村の成績、真田の生活やテニスとの距離感にばらつきがあるのですが、今回もそのバリエーションのひとつです。

私には

「幸村/真田は絶対この肩書きでないと!」

というのが特になくて、

無限に開けた未来を望んでいつでも何でも選べる幸真って、萌えるー!!!

というノリです。

(この二次創作同人って営みもまた何者でもないまま創作をするという行為です。誰もがプロを目指しているわけでもなく、物語ることそのものに意味がある。と私は認識しています)

 

大学進学後プロという道のりがあることは、テニスプレーヤーの激情トライアングル映画『チャレンジャーズ』を見て知りました。

映画の舞台であるアメリカのカレッジテニスと日本の大学生テニスの仕組みは違うみたいですが。

違うと言えば、ラブホテルも営業が旅館業法適用か風営法適用かで運営が色々と異なるみたいですね!(どっちを営業の主目的とするか?というか)

調べるの面白かったです。知ったとて……と思わなくもないですが。

 

 

心残りは描写の荒さ。

いつもそうだけど輪をかけて大雑把で。というか、省エネ気味?

スケベなところなんかもう!

消化不良です。最中にほぼ台詞がないし。

あそこにこの下り入れたらよかったのでは…?

という反省やアイディアがどんどん出てきます。

あまり成人指定の本を出さないし普段も書かないので、練習した方がいいかなと思いました。それでもペットボトルのくだりは数年温めていたので自分としては念願の、という気持ちです。

もっと上手く、精細に、しっとりつやつや〜っと書けるように精進します。いま物足りなく思わせてしまっているであろう部分を伸ばせるよう頑張ります〜!

余談『わかってくれるな』

 

この記事は本編の副読本的文章ではなく、本当にただの余談です。

解釈の話はほぼしません。

※2025.03.25追記

 

作中終盤に伊作が行う治療について。

調査が甘いので確実なことは言えないものの、当時(16世紀中期)の日本では行われていなかったものです。自分の中で本文でその理由を書くか悩んでカットしたのですが、明らかにその時代にないもの以外の事実に即した描写に向き合ってる原作者および作品に対して不誠実だったかもしれないと思い、今回はこのような文を余談に記すことにしました。

創作する中で歴史的な事実と書きたいことにどう折り合いをつけるかこれを機に改めて考えていきたいと思っています。今後もこのような文で補完するかまたは別の手段を取るか、あるいは考えた上でしないか、検討していきたいと思います。スタンスがしばらく定まらないかもしれませんが、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。アドバイスやご提案がございましたら教えてください!

 

装丁のこと。

表紙→遊び紙①→遊び紙②

は、

留三郎→衝立/学園時代の思い出→伊作

をイメージしました。

こだわったせいでページ数の割に価格が高くて申し訳ない。ですがやりたいこと詰め込めて満足。

緑色の典具帳紙とタマリンドの葉を漉き込んだピンクのタイ製の紙です。

 

春コミの本命はスペースをとった幸真なので、幸真本が確実に頒布できるとわかるまで六は本を進めるわけにはいかない!

というわけで、自分の中で幸真の新刊が出せると確定してから作業に入るというルールを設けました。

ただどうしても出したくて……作業開始がイベントぎりぎりになっても粘れるように先に表紙だけ発注しました。

その時点では内容は全く決まっておらず、以前作っていた表紙デザインのストックからタイトルそのまま表紙だけ入稿しました。

なので本文はタイトルから遡って考えました。

 

写真は最初に刷った蛍光レッドインクver.

かっこいいけど文字が見づらくなったので没

(実際頒布した際の表紙は期間限定エメラルド色のインクを使って留三郎の普段着をイメージしました)

 

初めは、自分は伊作についてわかったような態度をとるのに伊作から理解を示されることには抵抗を感じる留三郎、という筋だったのですが……結果はタイトル詐欺もいいところですね。

俺のことをわかった気になるな!

のニュアンスが

俺のことをよくわかってくれるなあ〜

に転じたという……。

いや転じきれたかも怪しい……。

アニメの六はって一蓮托生って感じが可愛い。「同室の思い出の段」なんか顕著ですけど、不運極まりない伊作のよき理解者である留三郎が描かれている。二人三脚とかしてくれそう。

でも漫画の2人って結構すれ違っているというか、同じものを見ても臨む姿勢や目的に違いがあるなと私は感じます(それぞれこれだ!と思ったら真っ直ぐ突き進むからかなー……?)。二人三脚は六年で1番遅そう。というかゴールできなさそう。

どっちも大好きなので軸足をどちらに置くかというのが難しくてどっちつかずでよろめきながら書きました。後から読み返して自分に対して「目を覚ませー!」とか言っているかもしれない。

 

5月3日のスパコミではもう少し漫画読んでアニメも見て室町時代後期の知識を入れて新刊出せたらいいなと思っています。

予定ですが、

卒業を控えて進路に悩む伊作くん(その気はないのにそんな伊作くんのメンターっぽくなってる雑渡さん)、同室の憂いに対してちょっとドライな留三郎の話

卒業後に疎遠になるに任せたくせに在学時の伊作を心の拠り所にする留三郎がふと同期の誰も消息を知らないという伊作の痕跡をたどろうとする話

の2本組で1冊に……そんな時間あるのか!?

ビジュアルに訴えかける創作物全般が不得意なので表紙を考えるのが気が重いです。せっかく本を作るなら使ったことのない紙や知らない加工をしたい!